女性の頻尿と骨盤底筋のゆるみのメカニズム

女性の頻尿の原因と骨盤底筋のゆるみのしくみ

骨盤底筋のゆるみとは

女性の頻尿の原因で多いのが、骨盤底筋のゆるみです。

男性と女性では頻尿になるしくみが異なり、女性特有の原因として骨盤底筋のゆるみが挙げられます。

 

症状としては、咳やくしゃみをした時、重いものを持った拍子に尿が漏れてしまうというのがあります。

 

骨盤底筋のゆるみのしくみ

骨盤底筋のゆるみが起こるのは、妊娠や出産後に多いです。
骨盤底筋は膀胱・尿道・子宮などを支えている筋肉で、健常時はお腹に力が入ると反射的に尿道口が締められます。

 

これにより尿漏れは起こらないようになっています。
妊娠中には胎児の体重によって骨盤底筋に負担がかかり、出産時に骨盤底筋がダメージを受けるので、ゆるみが起こりやすくなります。

 

過活動膀胱の併発による頻尿

過活動膀胱で頻尿が悪化

また、骨盤底筋のゆるみだけではなく、過活動膀胱を併発して頻尿になっているケースも多いです。
過活動膀胱はトイレが近くなったり、夜中にトイレに行くのを我慢できなくなったり、トイレまで我慢できずに漏らしてしまうといった症状を引き起こします。

 

正常な膀胱では排尿を抑える排尿筋がリラックスしているので、尿をたっぷり溜めることができます。
しかし、過活動膀胱になってしまうと排尿筋が過剰に収縮してしまうので、溜められる尿の量が少なくなってしまい、トイレの回数が増えてしまうことになります。

 

特に女性は男性に比べて尿道が3〜4cmと短いので、尿漏れを起こしやすいです。
過活動膀胱でトイレが近くなっているところに、さらに尿道をしめる骨盤底筋がゆるんでいると我慢できずに漏らしてしまったり、腹部に力を込めた拍子に尿漏れしてしまうことになります。

 

これが女性の頻尿や尿漏れが起こるしくみです。

 

頻尿の対策の方法は?

排尿筋をリラックスさせることと、骨盤底筋を鍛えることが頻尿の対策になります。
排尿筋は自分の意思でコントロールできませんが、骨盤底筋はコントロールできますので、骨盤底筋を鍛える体操などでゆるんだ筋肉を鍛えるといいでしょう。

 

お尻に力を込めて引き締め、力を抜くということを繰り返すことで、骨盤まわりの筋肉を鍛えることができます。

 

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