頻尿の原因は妊娠・出産だった!?頻尿になるしくみを徹底解説

妊娠が原因の頻尿

妊娠が原因となって頻尿になることがあります。

膀胱は子宮のすぐ隣にあるため、妊娠で胎児の成長によってどんどん大きくなる子宮に圧迫されていきます。こうして膀胱は細長く扁平になり、伸びも悪くなってしまい溜められる尿の量が少なくなっていきます。

 

その結果として1日に何度もトイレに行くことになります。さらに、子宮の影響により腎臓から膀胱に続く管である尿管も広がっていきます

女性ホルモンと頻尿

もともと男性に比べると女性のほうが尿道近くの筋肉である尿道括約筋は弱い状態です。
これが妊娠によってさらに弱くなってしまい、締りが無くなってしまいます。
これらは女性ホルモンであるエストロゲンが原因とされています。

 

頻尿だけでなく、尿漏れなども起こりやすくなるしくみです。
人によっては、妊娠の初期症状として頻尿になることがあります。

 

この場合は、一般的に4か月ごろまで続くとされています。
ホルモンバランスや自律神経の乱れにより免疫機能が低下しています。
そのためトイレに行くことを我慢していると膀胱炎になる場合もあります。

 

尿意を感じてトイレに行っても、実際には少量しか尿が出ません。
それにもかかわらず、我慢出来ずにこまめにトイレに行ってしまうようになります。

冷えと頻尿

冷え、妊娠による頻尿

冷えが強い時にも頻尿の症状がひどくなる傾向があります。夏場に冷房を使用する場合には、設定温度に気を付けましょう。

 

公共施設やオフィスなどで冷房が効き過ぎている場合には、腹巻やひざ掛けなどを使って、冷え対策をしておくと良いです。

 

身体を締め付けるような服装は血流を悪くさせ、冷えを引き起こしやすくなるため、ゆったりとした服装を心がけることも大切です。

 

出産し、子宮が元の状態に戻れば、頻尿などの症状はたいていの場合が元に戻っていきます。
ただし、妊娠中に症状を悪化させてしまわないように注意する必要があります。

 

出産時は赤ちゃんを子宮から出すために、膣周り・尿道・肛門などの骨盤底筋群がダメージを受けてしまいます。このダメージがひどい場合は、産後に頻尿ではなく、尿漏れや脱肛などを引き起こすことになります。

 

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